2018年6月29日 04:11 | 無料公開
エンゼルスの大谷翔平選手
【ボストン共同】米大リーグ、エンゼルスは28日、右肘の内側側副靱帯の損傷で戦列を離れている大谷翔平選手(23)が28日に再検査を受け、患部が回復していると発表した。まずは打撃練習を再開し、復帰に1年以上を要する靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)は回避することになった。いつから投手としての練習に取り組むかは、3週間後にまた検査を受けてから決めるという。
大谷選手が戦列を離れる原因となった右肘の損傷は、3段階のうち中程度の「グレード2」で、部分断裂していたとしても機能している状態だった。3週間はボールを投げず、ティー打撃を左手だけで行うなどしていた。