2018年6月28日 20:02 | 無料公開
立ち乗り電動二輪車に取り付けた、信号の状態を知らせる新装置。歩行者用信号の色と残り時間が表示される=28日午後、茨城県つくば市
人が交差点に近づいた際に信号の状態を自動で知らせ、安全な横断を支援するシステムを茨城県つくば市と産業技術総合研究所(同市)が共同開発し、市内で28日、立ち乗り電動二輪車を使って公道試験をした。移動用の自動運転ロボットや電動車いすなどへの活用を視野に入れている。
システムは、交差点近くに取り付けた装置で信号の状態を読み取り、渡りたい側の歩行者用信号が青かどうかといった情報を、電動二輪車などに取り付けた機器に送る仕組み。情報は機器の画面に表示される。