妊婦への免疫抑制剤解禁、厚労省 安全性を確認

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 自己免疫疾患の治療や臓器移植後の拒絶反応を抑えるために使う3種類の免疫抑制剤について、厚生労働省は26日、一定の安全性が確認されたとして、これまで禁忌としていた妊婦への投与を認めることを決めた。

 3種の薬は「タクロリムス」「シクロスポリン」「アザチオプリン」。治療による利益が危険性を上回ると判断される場合に限定し投与を認める。

 厚労省は2005年、国立成育医療研究センター(東京)に「妊娠と薬情報センター」を設置。国内外の論文や使用実績などの情報収集を進め、3薬に対する安全性が確認できた。解禁につながったのは初めて。