全車両点検で大阪モノレール運休 地震の影響で部品落下の恐れ

 大阪府北部地震の被災地を走る大阪モノレールを運営する大阪高速鉄道は24日、部品が落下する可能性がある車両が見つかり、全車両を緊急点検するため、同線の運行を終日見合わせると発表した。18日の地震の影響で運行を停止したが、23日に全線復旧したばかりだった。

 同社によると、地震に伴い、損傷が大きかった車両について詳しく点検したところ、24日未明に台車の部品の破損が見つかり、部品が落下する恐れがあることが分かった。全ての車両を調べるため、同日は始発から運行を見合わせると判断した。25日以降については決まっていない。


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