2018年6月23日 12:43 | 無料公開
任期満了に伴う日本医師会(日医)の会長選挙が23日、東京都文京区の日本医師会館で行われ、現職の横倉義武会長(73)が、対立候補で前奈良県医師会長の塩見俊次氏(68)を破り4選を決めた。日医は会員約17万人で、会長の任期は2年。
横倉氏は福岡県出身。2012年の会長選で現職だった原中勝征氏を破って初当選し、14年に無投票で再選。16年は対立候補を破って3選を果たした。17年10月から世界医師会会長。選挙では、かかりつけ医機能の充実や健康寿命の延伸対策を訴えた。