大リーグ、大谷が右肘を再検査へ チーム練習にも姿現す

ブルペンの打席に立ち、投手の球で目を慣らすエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)

 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスのソーシア監督は22日、右肘の内側側副靱帯損傷で故障者リスト入りしている大谷翔平(23)が28日に再検査を受けると明らかにした。7日に自身の血小板を大量注入して組織の修復や再生を図る「PRP注射」の治療を受けており、3週間が経過するタイミングとなる。

 この日は故障後初めてチームの練習中にグラウンドに姿を現した。両手で軽く素振りをした後に自らの希望でブルペンの打席に立ち、投手の球で目を慣らした。ソーシア監督は「打席に立っていないと球に目がついていかなくなる。打てるようになった時のために準備している」と説明した。


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