高額な抗がん剤残薬、有効活用 厚労省、2回使用認める

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 厚生労働省は22日、「オプジーボ」などの注射で使う高額な注射用抗がん剤について、1瓶で2回まで使用を認めるとする指針をまとめた。廃棄されていた残薬を安全に有効活用することで医療費削減を目指す。

 液状の抗がん剤は「バイアル」というガラスの瓶に入っている。通常1本の瓶から患者の体重に合わせて必要な量を使った後は、細菌汚染の恐れから残薬を廃棄するようメーカー側は求めている。廃棄分が年数百億円に上るという試算があり、自民党行革推進本部が昨年7月、対応を求めていた。

 残薬の使用が認められるのは、開封後も有効成分が分解しないなどの安定性がある抗がん剤。