2018年6月22日 18:34 | 無料公開
全国の精神科病院でつくる「日本精神科病院協会」の山崎学会長が、機関誌の文章で患者の対応に関し「精神科医に拳銃を持たせてくれ」という部下の医師の発言を引用していた問題で、同協会は22日までにこの文章をホームページ(HP)から削除した。理由については「HPのリニューアルと偶然重なった」としている。
患者団体などでつくる「精神科医療の身体拘束を考える会」(代表・長谷川利夫杏林大教授)は同日、山崎会長の見解をただす質問状を協会に提出。協会は「患者への暴力を容認するということではない」と釈明した。