2018年6月22日 17:02 | 無料公開
総務省消防庁は22日、熱中症で5月に救急搬送されたのは全国で2427人にとどまり、集計を始めた2015年以降で最少だったと発表した。前年同月から974人減った。北日本の日本海側を中心に雨の多い天候不順の時期があった。
消防庁によると、福岡県の1人が搬送直後に死亡が確認された。3週間以上の入院が必要な重症は46人、短期の入院が必要となる中等症は719人、軽症が1645人だった。年齢別では65歳以上が1241人で、全体の約半数を占めた。
発生場所は、庭を含む「住居」が716人で最多という。