2018年6月21日 21:17 | 無料公開
中国四川省のパンダ保護研究センターに移送されるジャイアントパンダ「偉偉」=20日、湖北省武漢市(共同)
【上海共同】中国メディアは21日までに、湖北省武漢市の市立動物園が、ジャイアントパンダ「偉偉」の飼育員について、作業中に飼育舎でたばこを吸っていたなどとして、停職処分にしたと伝えた。
インターネット上で、たばこを吸う飼育員の姿が流れたほか、餌にアリがたかったリンゴを与えているといった情報があり、「虐待ではないか」と動物園を批判する声が上がっていた。
動物園側は19日、不適切だったと認めて謝罪し、飼育員の処分を公表した。偉偉は体調悪化が懸念され、20日に四川省のパンダ保護研究センターに移送された。