2018年6月21日 11:33 | 無料公開
品川駅で開かれた、京急電鉄と都営浅草線の相互直通運転50周年を記念した式典=21日午前
京急電鉄と都営浅草線の相互直通運転が21日、50周年を迎え、東京都港区の品川駅で関係者らが出席し、記念式典が開かれた。50年前と同様、車両を花で飾って祝う「花電車」が登場。京急の原田一之社長は「都市間広域ネットワークの肝である相互直通の礎を築いた路線と言っても過言ではない。羽田、成田を結び、東京五輪・パラリンピックに向け、重要な役割を担う。さらなるアクセス強化を図る」とあいさつした。
京急は1905年、品川―神奈川で開通。都心乗り入れを目指したが、日中戦争などで計画は頓挫した。
浅草線は60年に押上(東京都墨田区)―浅草橋(同台東区)で部分開業した。