B・V・ベイダー氏死去 米プロレスラー

チョークスラムで相手をマットにたたきつけるベイダーさん(右)=2017年4月(山内猛氏撮影)

 ビッグバン・ベイダー氏(米プロレスラー、本名レオン・ホワイト)自身の公式ツイッターによると、18日死去、63歳。肺炎を患い闘病中だった。死亡場所は明らかにしていない。

 米メディアによると、55年、米西部カリフォルニア州生まれ。コロラド大でアメリカンフットボールの選手として活躍し、プロフットボールNFLのロサンゼルス・ラムズに入団後、けがで早期引退を余儀なくされた。

 85年に米国でプロレスデビュー。87年から新日本プロレス、全日本プロレスなど複数の団体に参戦し、IWGPヘビー級王座と三冠ヘビー級王座の両タイトルを獲得した。(ニューヨーク共同)


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