2018年6月17日 17:38 | 無料公開
マグロのおいしさを伝える恒例の感謝祭で行われた解体ショー=17日、鳥取県の境港
全国有数の天然クロマグロの水揚げがあり、今季好漁が続く鳥取県の境港で17日、海の恵みに感謝しマグロのおいしさを伝える恒例の感謝祭があった。約5500人が境港の初夏の味覚を堪能した。
境港市や地元の漁業団体などでつくる「境港天然本マグロPR推進協議会」が主催し、8回目。開幕式典で岩田祐二会長が「今季は沖に出るとすぐに群れが見つかる。資源は回復してきている。毎年マグロを全国に届けられるよう持続可能な漁業を確立したい」とあいさつした。
境港では4日に初水揚げがあり、17日までの水揚げ量は約600トン。