メコン川流域5カ国首脳会議開催 交通インフラ整備の計画採択

 【バンコク共同】メコン川流域のタイ、ベトナム、カンボジアなど5カ国が参加する第8回経済協力戦略会議(ACMECS)の首脳会議が16日、タイの首都バンコクで開かれ、域内の交通インフラ整備、貿易・投資の協力強化、人的資本の開発―の3本柱から成る今後5年間のマスタープランを採択した。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の中核として、さらなる経済成長を目指す姿勢を国際社会にアピールする狙いだ。

 2019〜23年のマスタープランは、「東西経済回廊」と、「南部経済回廊」の2回廊を通じた人やモノの移動と投資を促進する重要性を強調した。


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