実態ない「急性期」病院を認めず 厚労省、医療体制の効率化へ

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 手術などの実態がないにもかかわらず、重症患者向けの「急性期」の役割を担っていると届け出る病院があることから、厚生労働省は15日、本年度から一定の治療実績がない場合は急性期としての届け出ができないようにすることを決めた。各病院の役割を正確に把握して、効率的な医療提供体制をつくる狙い。

 病院のベッドは機能ごとに救急患者ら向けの「高度急性期」、一般的な手術をする「急性期」、リハビリ向けの「回復期」、長期入院の「慢性期」の四つに区分される。

 病院や診療所は病棟ごとの機能を毎年度、都道府県に報告することになっている。