2018年6月15日 06:04 | 無料公開
【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続落し、前日比25・89ドル安の2万5175・31ドルで取引を終えた。米長期金利の低下による利ざや縮小が意識された金融のJPモルガン・チェースが売られたほか、米中間の貿易摩擦の激化を警戒した売り注文が相場全体の重しとなった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は65・34ポイント高の7761・04と反発し、終値の過去最高値を更新した。
ダウ平均は上昇して始まった。消費に関する米経済指標が市場予想を上回ったことなどから、前日からの上げ幅が130ドルを超える場面もあった。