厚労省の高プロ聴取、5社12人 野党「手抜き調査」と批判

 働き方改革関連法案の柱の一つ「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」を巡るコンサルタントら12人へのヒアリング調査について、厚生労働省は12日の参院厚労委員会で、調査は計5社に実施し、同じ会社で複数人に聴いたケースが4社あったと明らかにした。

 12人のうち、ヒアリングの時期は今年1月31日が6人、翌2月1日が3人となっており、社民党の福島瑞穂氏は「ものすごい手抜きで、まとめて(同じ会社の人に)聴いている。これでどうしてみんなの声を聴いたと言えるのか」と批判した。


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