小中、年1回以上サッカー26% 野球やバスケを上回る

各スポーツを年1回以上行った小中学生の割合

 サッカー・フットサルを年1回以上プレーした小中学生の割合は26・4%で、野球の24・0%やバスケットボールの23・2%を上回るとの調査結果を総務省が公表した。14日開幕のサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表が好成績を残せば、若年層での競技人口拡大が期待できそうだ。

 総務省は2016年、10歳以上の約20万人を抽出して仕事や余暇の状況を調べる社会生活基本調査を実施。過去1年間にプレーしたスポーツも尋ねており、W杯を前に公表した。10〜14歳の小中学生で最も多かったのは水泳で44・3%。サッカーは4位だった。


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