2018年6月9日 17:43 | 無料公開
6日、ロイヤルズ戦のベンチで厳しい表情を見せる米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手。右肘の内側側副靱帯の損傷で故障者リストに入った=アナハイム(共同)
【ミネアポリス共同】米大リーグ、エンゼルスで投打の「二刀流」に挑む大谷翔平選手(23)が戦列を離れる原因になった右肘の内側側副靱帯の損傷は、3段階のうち中程度の「グレード2」だったと8日、球団が明らかにした。断裂して機能していない最重度の3と、違和感を覚える1の中間で、部分断裂するなどしていても機能している状態を示す。
2014年に大谷選手と同様、自身から採取した血小板を使って組織の修復や再生を図る「PRP注射」による治療を受けているヤンキースの田中将大投手は、投球練習再開まで1カ月以上、公式戦復帰まで2カ月以上を要している。