2018年6月1日 17:58 | 無料公開
気象庁は1日、春(3〜5月)の天候まとめを発表した。暖かい空気に覆われやすく全国的に気温が高かった。特に東日本(関東甲信、北陸、東海)では平年より2・0度高く、春としては統計を開始した1946年以降で最も高くなった。
日本付近への寒気の南下が弱かったため。北日本(北海道、東北)と西日本(近畿、中四国、九州)で1・4度、沖縄・奄美で0・7度、それぞれ平年より高かった。
地点別では、仙台市や福岡市など30地点で春の平均気温としてはこれまでで最も暖かく、名古屋市や奈良市など12地点では過去最高と並んだ。