プロ野球、交流戦が開幕 西武が白星スタート

逆転勝ちで連敗を3で止め、タッチを交わす西武ナイン=三次

 プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は29日、各地で6試合が行われて14年目のシーズンが開幕した。パ・リーグ首位の西武がセ・リーグ1位の広島に7―3で快勝した。

 4年連続での交流戦最高勝率を狙うソフトバンクは1―0で阪神に競り勝った。日本ハムは5―3で巨人に、ロッテは5―1でヤクルトに快勝し、オリックスは8―5で中日に逆転勝ちした。DeNAは9―2で楽天を下した。

 各チームが18試合を戦う現行方式になった2015年から各カードとも本拠地と敵地での3試合を隔年で行うために優勝チームを決めず、最高勝率球団と合計勝利数で勝ち越したリーグの6球団に賞金が贈られる。


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