砂浜に「万里の長城」、和歌山 造形美競う、パンダの作品も

白良浜で開かれた「第50回砂まつり大会」=27日、和歌山県白浜町

 和歌山県白浜町の白良浜で27日、砂像の造形美を競う「第50回砂まつり大会」があった。力作が砂浜に並び、観光客らを楽しませた。

 29チーム約700人が参加。早朝から用意された砂山を使って仕上げた。パンダにちなんだ作品が目立ち、万里の長城、開港50年を迎えた南紀白浜空港などをテーマにしたものもあった。

 このイベントは、白浜観光協会が白良浜の美しい白砂をPRしようと、北海道の「さっぽろ雪まつり」をヒントに1968年から始まった。


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