栃ノ心の大関昇進、事実上決定 審判部の理事会要請受諾

 大相撲の番付編成を担う日本相撲協会審判部の阿武松部長(元関脇益荒雄)は夏場所千秋楽の27日、関脇栃ノ心関の大関昇進を諮る臨時理事会開催を八角理事長(元横綱北勝海)に要請し、受諾されたと明言した。これまで理事会で大関昇進が見送られた例は一度もなく、「新大関栃ノ心」の誕生は事実上決定した。

 審判部は臨時会合を開き、大関昇進について一本化。臨時理事会は30日に行われる。


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