2018年5月27日 00:15 | 無料公開
大分県別府市で開かれた「世界温泉地サミット」の分科会=26日午後
名湯を抱える17カ国の自治体や施設関係者ら計約千人が参加し、温泉を活用した地域発展を探る大分県別府市で開催中の「世界温泉地サミット」は26日午後、会合の議論を踏まえ、各温泉地の世界的なネットワークとデータベースを構築し、温泉の発展に貢献していくとのサミット宣言を発表した。
宣言は世界中の人々が温泉の魅力を理解し、温泉地が発展していくことに期待を表明。地域の特性に応じて魅力を高め、誰もが楽しめる温泉観光の実現を目指すとした。
これに先立つ分科会では、エネルギー、観光、医療・健康・美容の三つに分かれて活発な意見交換が行われた。