2018年5月26日 05:49 | 無料公開
ヤフーが3月、防災に関する知識を問う「全国統一防災模試」をインターネットを通じて行ったところ、近年の地震被災地や首都圏で参加率と平均点が高い傾向だった。災害経験や、首都直下地震への懸念が意識を高めたとみられる。東日本大震災で被災した宮城県が参加率、平均点ともにトップ。岩手、福島両県も平均点で上位に食い込んだ。
防災模試は3月1〜31日に実施。スマートフォンアプリから参加でき、約65万人が解答した。「災害時のスマホ設定として最適なものは?」「揺れが収まった。まずすべき行動は?」など25問で、解答の早さも得点に加味した。