iPS細胞から免疫司令塔作製 がん破壊に期待、京大

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 がん細胞を攻撃する免疫反応の司令塔となる免疫細胞「ヘルパーT細胞」と同じような免疫細胞を、人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作ることに成功したと、京都大の金子新准教授(免疫再生治療学)のチームが24日付の米科学誌電子版に発表した。

 金子准教授は「体外でこの免疫細胞を作製して増やし、体に投与するなどして、がん細胞の破壊につなげる免疫療法を開発したい」と話した。

 チームは、がんを効果的に治療しようと、司令塔のヘルパーT細胞をiPS細胞で作ろうと計画した。