「若者政策推進議員連盟」発足 超党派、6党から30人

国会内で開かれた「若者政策推進議員連盟」の設立総会であいさつする牧原秀樹厚労副大臣(中央)=24日

 超党派の若手議員有志が24日、若い世代の視点を政策に反映させることを目指す「若者政策推進議員連盟」を発足させた。自民党など6党から40代以下の衆参両院議員約30人が参加した。当面は、若者の政治参加促進や投票率向上に重点的に取り組む。

 議連は国会内で設立総会を開催。会長に就任した自民党の牧原秀樹厚生労働副大臣は少子化問題などを挙げ「あと少しで議員を引退する世代と違い、将来の永田町を担う当事者として政策を打たなければいけない」と強調した。

 この日の会合では、被選挙権年齢の引き下げの可能性などを巡り意見交換。インターネットを使った投票の導入も検討する。


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