ハリル氏が日本サッカー協会提訴 解任後の会見「名誉毀損」

 バヒド・ハリルホジッチ氏

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ前監督(66)は24日、解任後の日本サッカー協会の記者会見で名誉を傷つけられたとして、協会側に慰謝料1円と謝罪広告の掲載などを求めて東京地裁に提訴した。

 協会は4月7日付でハリルホジッチ氏を解任。田嶋幸三会長は同月9日の記者会見で「選手とのコミュニケーションや信頼関係が薄れた」などと理由を説明した。訴状では、ハリルホジッチ氏の性格に問題があるとの印象を与え、名誉毀損に当たると主張している。

 ハリルホジッチ氏は24日、「私の名誉だけでなく、選手との努力やサポーターの思いも否定された」などとするコメントを出した。


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