2018年5月24日 16:59 | 無料公開
バヒド・ハリルホジッチ氏
サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ前監督(66)は24日、解任後の日本サッカー協会の記者会見で名誉を傷つけられたとして、協会側に慰謝料1円と謝罪広告の掲載などを求めて東京地裁に提訴した。
協会は4月7日付でハリルホジッチ氏を解任。田嶋幸三会長は同月9日の記者会見で「選手とのコミュニケーションや信頼関係が薄れた」などと理由を説明した。訴状では、ハリルホジッチ氏の性格に問題があるとの印象を与え、名誉毀損に当たると主張している。
ハリルホジッチ氏は24日、「私の名誉だけでなく、選手との努力やサポーターの思いも否定された」などとするコメントを出した。