2018年5月24日 12:47 | 無料公開
警視庁は24日までに、永住資格を持つフィリピン人女性と婚姻関係にあると偽り、在留期間を更新したとして、入管難民法違反(虚偽申請)の疑いで、フィリピン国籍の東京都江戸川区、飲食店従業員ソリス・シルバノ・ジュニア・プリエト容疑者(37)を逮捕した。逮捕は22日付。警視庁によると、外国人同士の婚姻関係を装った虚偽申請を摘発するのは全国で初めて。
逮捕容疑は、2017年1月、永住者のフィリピン人女性(33)との関係が破綻しているのに、女性の配偶者として在留期間を延長する虚偽申請をし、3月に更新の許可を受けた疑い。容疑を一部否認している。