2018年5月24日 06:24 | 無料公開
【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は23日、利上げを見送った今月1、2日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表した。焦点の利上げ時期について、大半の会合参加者が「間もなく適切になると判断した」と明記し、6月12、13日に開く次回会合での決定を事実上、予告した。
前回会合では主要政策金利を年1・50〜1・75%に据え置く一方、会合後の声明で「物価上昇率が目標の年2%に近づいた」と指摘し、今後も景気拡大に合わせて利上げを続けると宣言した。