2018年5月22日 05:24 | 無料公開
記者会見で発言する河野太郎外相=21日、ブエノスアイレス(ロイター=共同)
【ブエノスアイレス共同】アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催された20カ国・地域(G20)外相会合は21日、閉幕した。「米国第一」を掲げるトランプ米政権が保護主義的な貿易政策を強める中、参加国からは多国間主義の重要性を訴え、自由貿易体制の強化を求める声が相次いだ。
2019年は日本がG20の議長国。この日議長を務めたアルゼンチンのフォリー外務・宗務相と共に閉幕後に記者会見した河野太郎外相は、19年のG20外相会合を11月22〜23日に名古屋市で開催すると明らかにした。
フォリー氏は記者会見で「有意義な議論ができた」と強調した。