サンバで魅了、神戸まつり 6千人が行進、にぎやかに

第48回神戸まつりで、リズムに乗ってサンバを踊る女性=20日午後、神戸市

 第48回神戸まつりが20日、最終日を迎え、神戸市中心部の大通りで市民ら約6400人がサンバやマーチングバンドの演奏を披露しながら行進した。主催者によると、この日の人出は約100万人。初夏の日差しが照りつける中、多くの観客が沿道から手を振り、リズムに乗って楽しんだ。

 パレードには、カラフルな衣装にクジャクのような羽をまとったダンサーらが登場。腰を左右に動かしながらステップを刻み、切れのある動きで観客を魅了した。太鼓を打ち鳴らす音楽隊も続き、街中ににぎやかなサンバのリズムが響いた。


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