体操、村上V2で世界代表候補 NHK杯

女子個人総合 村上茉愛の段違い平行棒=東京体育館

 体操の世界選手権(10〜11月・ドーハ)代表選考会を兼ねた個人総合のNHK杯は19日、東京体育館で開幕し、女子は4月の全日本選手権で3連覇した村上茉愛(日体大)が合計168・530点で2年連続2度目の優勝を果たした。

 全日本の得点を持ち点に争われ、5・902点差で2位の寺本明日香(ミキハウス)、3位の畠田瞳(セントラル目黒)、4位の杉原愛子(朝日生命)、5位の梶田凪(山梨ジュニアク)、6位の宮川紗江(レインボー)までが代表候補に決まった。日本体操協会の強化本部が今後、代表5人に絞り込む。

 最終日の20日に男子が行われる。


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