2018年5月18日 20:58 | 無料公開
【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は18日、新内閣を承認する大統領令に署名し、即日発足した。ラブロフ外相、ショイグ国防相、オレシキン経済発展相ら主要閣僚は留任し、シルアノフ財務相は第1副首相兼任となる。外交や国防、経済政策の継続性を重視した布陣と言えそうだ。
副首相は9人から10人に増加。メドベージェフ首相の側近で副首相だったドゥボルコビッチ氏、リベラル派の代表格として第1副首相を務めたシュワロフ氏は閣外に去る。
プーチン氏は新内閣の顔ぶれについて「経験のあるよく知られた人たちだ。てきぱきと問題を解決していかねばならない」と述べた。