2018年5月18日 19:17 | 無料公開
エルミタージュ美術館アムステルダムに運ばれたレンブラントの絵画=16日、アムステルダム(ロイター=共同)
【ソフィア共同】オランダからの報道によると、同国の美術商が2016年にロンドンでの競売で落札した肖像画が、17世紀のオランダ絵画黄金期を代表する画家レンブラントの未知の作品だったことが18日までに分かった。この美術商が明らかにした。レンブラントの作品が新たに見つかったのは1974年以来。
描かれているのは、白いレースが首回りなどについた黒いマントを着た若い男性。1634年前後の作品とみられている。エルミタージュ美術館のアムステルダム別館で約1カ月間展示される。
作品は英貴族の家で6代にわたり保有されていた。