上場地銀、6割強が減益か赤字 低金利長期化で経営正念場

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上場地銀全体の純損益合計の推移

 東京証券取引所などに上場する地方銀行80社(持ち株会社含む)の2018年3月期決算が17日までに出そろった。日銀の大規模な金融緩和策による低金利の長期化でもうけが縮小し、全体の6割強に当たる49社が減益か赤字となった。純損益の合計は前期比8・4%減の9824億円と2年連続のマイナスで5年ぶりに1兆円を下回った。19年3月期は52社が減益を見込み、純損益の合計も2年連続で1兆円を割り込む見通しだ。

 低金利環境はしばらく続く可能性が高く、地銀経営は正念場を迎えている。