マダニ感染で宮崎の80代死亡 県内で3人目

 宮崎県は17日、宮崎市の80代女性が、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染して死亡したと発表した。今年に入り、県内のマダニ感染による死者は3人目。

 県によると、女性は全身の倦怠感を訴えて6日に県内の医療機関を受診し、7日に検査で感染が確認されたが、その後死亡した。女性の体にはダニにかまれた痕は見つからなかったが、「草むしりをした」と説明したという。


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