2018年5月17日 17:29 | 無料公開
宮崎県は17日、宮崎市の80代女性が、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染して死亡したと発表した。今年に入り、県内のマダニ感染による死者は3人目。
県によると、女性は全身の倦怠感を訴えて6日に県内の医療機関を受診し、7日に検査で感染が確認されたが、その後死亡した。女性の体にはダニにかまれた痕は見つからなかったが、「草むしりをした」と説明したという。