2018年5月16日 11:53 | 無料公開
16日午前の東京株式市場は、1〜3月期の実質国内総生産(GDP)がマイナス成長に転落したとの発表や米株安が売り材料視され、日経平均株価(225種)は続落した。一時2万2800円を割り込んだ。
午前終値は、前日終値比86円93銭安の2万2731円09銭。東証株価指数(TOPIX)は3・17ポイント安の1801・98。
内閣府が朝方に発表した1〜3月期のGDP(季節調整値)速報値は9四半期(2年3カ月)ぶりのマイナスとなり、投資家心理が冷え込んだ。
前日のニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が9営業日ぶりに下落。東京市場はこの流れを引き継いだ。