2018年5月16日 09:18 | 無料公開
【ニューヨーク共同】米事務機器大手ゼロックスの大株主で、富士フイルムホールディングス(HD)による買収に反対する実業家ダーウィン・ディーソン氏は15日までに、ゼロックスの売却先を決める入札を3カ月後にも実施する意向を明らかにした。米ブルームバーグテレビの電話インタビューに応じた。
富士フイルムHDとゼロックスの合弁会社である富士ゼロックスについても、ゼロックスが弱い立場に置かれていると不満を表明して「現在の条件では解消することになるだろう」と警告した。