2018年5月15日 19:36 | 無料公開
15日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=110円02銭を付けた。110円台に入ったのは10日以来5日ぶり。米長期金利が時間外取引で上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。
午後5時現在は、前日比38銭円安ドル高の1ドル=109円88〜89銭。ユーロは16銭円高ユーロ安の1ユーロ=131円00〜04銭。
米中貿易摩擦が激化するとの懸念が後退したことも、比較的安全な資産とされる円を売る動きにつながった。