2018年5月15日 18:33 | 無料公開
スポーツ用品大手3社の18年3月期連結決算が15日、出そろった。トレーニングウエアなどを提供する米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手の活躍が寄与したデサントを含め、全社が前期比で増益となった。
デサントは売上高が7・3%増の1411億円、純利益は2・1%増の57億円。大リーグ開幕後に一部ウエアの売上点数が最大25%伸びたという。
ミズノは売上高が1・8%減の1853億円だったが、純利益は前期の約6・9倍の48億円。「イチローモデル」のグラブは販売を続ける。
ゴールドウインは売上高が15・6%増の704億円。純利益は51・1%増の51億円と過去最高だった。