東証反落、終値は47円安 3営業日続伸した反動

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比47円84銭安の2万2818円02銭。最近の上昇傾向で2万3000円が目前に迫り、高値を警戒した売り注文が優勢となった。

 東証株価指数(TOPIX)は0・77ポイント安の1805・15。出来高は約17億3千万株だった。

 前日までの3営業日の上げ幅が計450円を超えたため、利益を確定する売りが膨らんだ。買い戻しも入ってもみ合いが続き、取引終了にかけ下げ幅はやや拡大した。


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