2018年5月15日 05:14 | 無料公開
【スラバヤ共同】インドネシア・ジャワ島の東ジャワ州州都スラバヤ一帯で13〜14日に起きた自爆テロを含む連続爆発で、現場や自爆テロ犯の自宅から、高性能爆薬TATP(過酸化アセトン)を使ったパイプ爆弾が発見されたことが15日、国家警察への取材で分かった。
連続爆発は3家族が関与していたが、警察は周到に準備されたテロ計画だったとみている。TATPは「悪魔の母」の異名を持ち、過激派組織「イスラム国」(IS)が好んで用いることで知られる。2015年のパリ同時多発テロや16年のベルギー同時テロなどでも使用された。