2018年5月11日 10:33 | 無料公開
バヒド・ハリルホジッチ氏
日本サッカー協会から4月7日付で日本代表の監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)が、名誉回復と解任の真相解明を求めて東京地裁に提訴する方針であることが11日、関係者の話で分かった。
ワールドカップ(W杯)ロシア大会開幕の約2カ月前に電撃的な契約解除に踏み切った日本協会の田嶋幸三会長は「選手とのコミュニケーションや信頼関係が薄れたこと」を主な解任理由に挙げたが、ハリルホジッチ氏は4月27日の記者会見で「問題はなかった」と反論した。既に代理人の弁護士が協会側と面会したものの進展がなく、解任の経緯などを確認する質問状を送付したという。