2018年5月11日 05:59 | 無料公開
【ニューヨーク共同】国際民間航空機関(ICAO、本部カナダ・モントリオール)は10日、同幹部が北朝鮮を今月訪問した際、予告なしのミサイル発射実験や民間航空機に危険を及ぼす行為をしないと北朝鮮当局者が確約したと明らかにした。
北朝鮮当局者は新航路の開設を改めて要請。韓国の「飛行情報区(FIR)」を通過し、北朝鮮と第三国を結ぶ航路の新設を目指しているとみられる。
会談で北朝鮮の当局者は核兵器開発計画が完了したと述べ、今後は大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験もしないと通告した。ICAO幹部は北朝鮮側の新航路開設を含む提案について歓迎する意向を示した。