東京で女性がはしかに感染 沖縄の流行、拡大か

 東京都町田市の30代女性がはしかに感染していたことが10日、分かった。町田市が明らかにした。感染ルートから、3月以降に沖縄で流行しているはしかが拡大したとみられる。

 女性は4月23日、町田市内の医療機関で、体調不良を訴えて受診していた沖縄県からの旅行者と接触。今月6日に発熱の症状が現れ、検査の結果、はしかと確定した。旅行者もはしかに感染したことが分かっており、沖縄からの流行が広がっているとみられる。

 沖縄では3月からはしか患者の発生が相次ぎ、愛知県でも沖縄に行った旅行者などから患者が増えている。


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