JR東、伊豆へ新観光特急導入 2020年、高級感が特徴

JR東日本が導入する観光特急列車のプレミアムグリーン車のイメージ(同社提供)

 JR東日本は8日、東京と伊豆方面を結ぶ区間に新たな観光特急列車を導入すると発表した。2020年春から1日1〜2本を運行する。新造する列車は、全座席がグリーン車以上のグレードという高級感が特徴。JR東で初の左右1列ずつのプレミアムグリーン車や、4人用と6人用の個室のみの車両を設ける。

 この区間を現在運行中の特急「スーパービュー踊り子」で使用している車両は廃止する。

 新たな列車は8両編成で、1号車は定員20人のプレミアムグリーン車。2〜3号車には計8個室を設ける。4号車は麺類を専門に提供する「ヌードルバー」、5〜8号車はグリーン車とする。


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