松沢氏ら5人が「希望」継承 小池知事は顧問固辞

 新党「国民民主党」に参加せず「希望の党」の名称を継承する松沢成文参院議員は7日、国会内で記者会見し、自らの党代表就任を発表した。小池百合子東京都知事に対し、特別顧問の就任を要請したものの「都政に専念したい」との理由から断られたと説明した。新たな希望の党には5人の国会議員が参加する。

 松沢氏は「国民のためになる憲法改正を目指す。9条も含めしっかり議論する」と強調。小池氏は役職に就かないものの、個別政策では連携したいとした。

 幹事長に行田邦子参院議員、政調会長に井上一徳衆院議員を起用する役員人事も公表した。


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