2018年4月29日 16:01 | 無料公開
「綱打ち」で出来上がった新しい綱を締める稀勢の里=29日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋
大相撲の横綱稀勢の里の新しい綱を作る「綱打ち」が29日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で行われた。左大胸筋などのけがで6場所連続休場中の横綱は「この綱で頑張っていかないといけない」と意欲を新たにした。
綱打ちは通常、年3回の東京開催場所の前に行われる。真新しい綱の締め心地は「全然違う。よりキュッという感じがする」と満足げ。「最近いいところを見せられていないから、早くいいところを見せたい。恩返ししていきたい」と、綱を打った付け人らへの感謝を口にした。
夏場所(5月13日初日・両国国技館)の新番付は30日に発表される。