米紙セクハラ追及、映画化 女性記者の奮闘描く

 【ロサンゼルス共同】米ハリウッド映画界の大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ疑惑を追及し、今年のピュリツァー賞を受賞したニューヨーク・タイムズ紙記者の実話を基にした映画化の計画が進んでいることが26日までに判明した。米映画誌ハリウッド・リポーターなどが報じた。

 同氏のセクハラ疑惑の告発が狙いではなく、同紙の女性記者2人が脅迫などに屈せず、報道するまでの奮闘ぶりを描く。監督やキャスト、公開スケジュールなどは未定。

 米人気俳優ブラッド・ピットさんの製作会社などが製作に向けて名乗りを上げている。


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